今年も、神奈川新聞厚生文化事業団が主催する「空の旅・沖縄」が行われました。
平成30年4月12日(木)から14日(土)の2泊3日の旅程で、参加家族10組とボランティア総勢40名で沖縄の旅を楽しんできました。
今回は、まず空港で利用した木製車いすの紹介から始めます。この木製車いすは、主要パーツに丈夫で美しい白樺の木を採用し留め具には樹脂を使用した完全な非金属性仕様です。非金属性のため、保安検査場をスムーズに通過することができます。
実際何名かの方がこの木製車いすを使用しましたが、保安検査場で金属感知されることなく通過できました。椅子としての乗り心地も悪くなかったそうです。
JALグループでは、今後更に導入を進めていくそうです。「空の旅」の継続が、「車椅子にもやさしい社会の実現」に繋がっているなと改めて感じました。とは言え、車椅子はだんだんカスタマイズされているので、すべての車椅子にという訳にはいきませんが・・・
さてさて、羽田を離陸し、空の旅が始まりました。
旅行1日目は、あいにくの雨模様でしたが、ホテルまでの移動は問題なく過ごせました。一瞬でしたが、熱帯地区のような強い雨に驚きました。バスの中では、バスガイドさんが紹介して下さる生活密着型の沖縄の文化情報が面白く、楽しい耳学時間となりました。沖縄は、昨年ハワイを抜いて、観光者数世界第一位になったそうです。
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