駅や公共施設、商業施設には、多目的(障害者用)トイレの設置が進み、暮らしやすくなってきました。しかし、誰もが安心して多目的(障害者用)トイレが使えているかというと、ここに大きな問題があります。
オムツ交換や着替えのためにベビーベッドは設置されていますが、高齢者の方や、重度な障害や難病を抱え車いすで生活している方は、ベッドを使うことが出来ません。外出の際は、キャンプ用のマットなどを常に持ち歩かなければならないのが、現状です。
折りたたみ式大型ベッドが、トイレに設置されれば、高齢の方や、ハンディのある人の着替えやおむつ交換を、街で行うことができ、トイレの心配をせずに、みんなと一緒に出かけることができます。
そして、小さいお子さま連れの方にも、安心して利用して頂きたいと思います。
私たち、フュージョンコムかながわ・県肢体不自由児協会は、共に生きる共生社会を目指して、活動しているNPO法人です。誰もが住みやすい街づくりのためには、街にあるトイレに、折りたたみ式の大型ベッドが必要だと考えています。誰もが豊かに暮らす地域づくり、共生社会づくりのために、皆様のご支援・ご賛同を、ぜひお願いいたします。
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